第10話 シャア出世物語(前編)

*注 「シャア出世物語」 シャアが士官学校時代からそのカラダとHテクを駆使して各方面に人脈を広げていたため、異例に速い出世を遂げたという内容の同人小説。1stガンダム放映時から数年間、世のオタク腐女子の大半を虜にしていたのではないかと思われる(←あくまで私見・ちなみに私もコミケで新刊が出るたびに買いあさっていたクチ。ただ、実家新築時か結婚時のどさくさに紛失してしまったことは痛恨の極み、くくく…)
基本カプはシャア×ガルマだが、なりふりかまわんシャアはジオン公国側登場人物のほとんどと関係を持っていたような記憶あり(男女問わず)キシリアとも関係していたのでガルマとキシリアはシャアを介在しての姉弟でもあった(んまー、お下劣!)

楽しくテレビを見ているララァに、今日のシャアはガンダム本編をまねてアプローチです。

「白いモビルスーツが勝つわ」 「ララァは賢いな」


と言って、さりげなく肩に手を回そうとして…


げしっ!
いきなりグーぱんちを食らいました(涙)おーのー!アニメでの展開とはエラいチガイですー!


その上、「どさくさにまぎれて何するんじゃー!」とララァは大層おかんむりです。 

 
とにかく、もう私の傍に寄るなと、はっきり「×」を示され


やっぱり親密度は急降下。

それでも、あきらめないのがシャア大佐のいいところ(?)
ララァにプレゼント攻勢で、再度のアプローチです。
  
おお!差し出したお花は、なんとか受け取ってもらえました!
この勢いにのって、シャア大佐は怒涛の攻めに出てキスを迫った!


そして、拙速すぎてやはり失敗しました。

ララァを手なづけるなら、花より「食べ物」じゃないとダメですってば、大佐!

失意のシャア大佐は仕方なく不貞寝でもするかとパジャマに着替えてから


1人でごみの後始末をし


少しでも気分転換しようと思ってコーヒーを飲もうとしたら、エスプレッソマシーンをぶっこわしてララァに馬鹿にされ


さらに、食器を片付けようとしたら、皿洗い機をぶっ壊して、台所の床を水浸しにしてしまいました。


「私の人生にも何か『楽しいこと』はないのかー!」
という大佐のぼやきが聞こえてくるようです(頭の上のアイコンは「楽しいこと」を要求する印)
もーどうしてここまで不幸癖が抜けないのでしょう。(単に粗忽なだけかもしれないけど)
床の浸水面積もさりげなく広がってます(爆)

そこで、神である私は考えました。
シャア、君はもう愛に生きる道は諦めたまえ
男には仕事を生きがいにするって手もあるじゃないか!(ますますさびしくなりそうだけど)


と言うわけで、早速ネットを使って職探しです。

PCを使うと1日3件の求人情報が見られます。
さー、シャア大佐にはどんな仕事がいいでしょう。
過去の経歴を考えるなら「軍人」ですが、軍人の究極出世形態は「宇宙飛行士」であることを、某しまさんのシム日記で知っていた私は、どうせなら、違う仕事にチャレンジさせてみたいと思いました。
そして、私の目を引いたのは
「危険知らずのパフォーマー」
なんですか?この仕事は…
この先の見えなさ加減が気にいった!と、私はシャアをこの「危険知らずのパフォーマー」に就職させました。
ちなみに私の飼っているシム人で就職したのはこのシャアで2人目です。
1人目はクラヴィス様で、私は彼を「犯罪者」に就職させてます。
その職業柄か、クラヴィス様はご近所さんでただ1人オスカー様の誕生パーティーに欠席でした(をい)

何はともあれ初出勤!

送迎のボロ車に(ぺーぺーだから)あの衣装のまま出勤です。
この衣装のままでOKというのは、いったい「危険知らずのパフォーマー」とはどんな職場なんでしょう…

そして、シャアが出勤してしまった後のララァは…
 
それはそれは楽しそうにジャムつくりにいそしみ
(しかし、私には、魔女が毒りんごを作ってるようにしか見えませんが)


ノーム人形という、謎の木彫り人形をせっせと作り


キャンバスに向かって、熱心に絵を描いていて、それはもう楽しそうに過ごしてます。


で、絵ができあっがって、売れたらこの喜びよう。
まるで、夫が会社に行っている間に、原稿をせっせと書いて同人誌を作っては、それを売って喜んでいるオタク妻のようです。
そう考えると、そりゃ、やりたい趣味が山ほどある妻に、1日中まさに濡れ落ち葉のようにまとわりついてる夫はウザいに決まってますわなー。
私だって、オスカー様となら1日中家にこもって四六時中H三昧上等!どころか、ぜひ、お願いします!ですが
さもなくば、やっぱり、夫に1日中、しかも、毎日家にいられたら、好きなことを落ち着いてできなくてたまらんかも…
と思ったら、このララァに、私は、自分の姿を見出しそうになりました(げふげふ)

だもんだから、シャアが
「シャア・アズナブル、ただいま帰還した」
と帰ってきたら

ララァは心底がっかりしてます
(しかし、何も泣かんでも…)
しかも、シャア大佐は朝より出世して帰ってきたんですから、少しは喜んであげなさいよ。

そして出世してくれたおかげで判明したことが…
「危険知らずのパフォーマー」の第1歩とは「バンジージャンプのインストラクター」だというではありませんか!
おお!
確かに大佐なら、自由落下はそりゃもうお手のものでしょうし、それなら、この派手ないでたちで出勤OKというのもわかります!
この格好でバンジージャンプをしたら、そりゃ「馬鹿?」人目を引くこと請け合いですからねー。
しかも、シャア大佐は元々派手好きの目立ちたがり屋ですから
(さもなくば、自分の乗るモビルスーツを全てピンクに塗ったりしますまい。
大佐が最終話でジオングをあっさり乗り捨てたのも、ピンクに塗装してなかったからじゃないかと思ってる私なので。
メカニックに「足すら飾り」と言い切られては、その上更に「しかもピンクに塗装してないじゃないか」とは流石のシャア大佐も言い出しにくかったのではないかと、かんぐってみたりして)
図らずも、まさに大佐にうってつけの職業だったようです。
しかし、この後出世したら「危険しらずのパフォーマー」とは一体どんな役職になるんでしょう?
興味津々の私は、シャア大佐に出世街道をまい進させようと決意しました。

しかし、ここで新たな問題が…
そう、シム人が出世するためには、本人の能力以外にプライベートな「お友達」が必要なのです。
さー、いよいよ人脈を広げるために、なりふりかまわんシャア大佐の本領を発揮してもらわねばなりません。
「まだだ!まだ終わらんよ!」
というわけで、ニッチ更新のくせに、今回、前・後編です、あははは(画像が多すぎて)

ちなみに、同じ頃オスカー様とリモちゃんは…
(このカットいれないとウチがまるでガンダムサイトみたいですから)


相も変わらずアツアツらぶらぶで、熱烈なキスを交わしあっていると思ったら


私からのお年玉アイテム「ウィンターブーケのラブラグ」で楽しそうにHにいそしんでおりました〜
こんな仲良しさんなら、就職なんてそりゃ、用無しですなー。
第一、会社に行っている間にリモちゃんが誰かに誘惑されやしまいか、オスカー様は心配でたまらんでしょうしね。
シャア大佐には永遠に関係ない心配…って思うと、ますます哀れ。
とりあえずは、出世街道をひた走れ!シャア!(以下次号)

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