第12話 こんにちは、赤ちゃん

ネットに繋ぐだけで、誰とでも友人になれる禁断のスーパーコンピューターの余波で、シャア夫妻はただいま今までに至上最高の親密度を保っております。ほれ、このように↓

しかし、所詮、アイテムを使ったまやかしのらぶらぶ状態ですので、シャアがちょっと強気に迫るとこの通り↓


こうなって

 
突き飛ばされて


あっというまにラブ状態は破綻します。
もともと薬物におけるドーピングみたいなラブ状態ですから、所詮は嘘っぱちでまやかしの関係です(爆)
薬が切れれば元通りってことなんですから、こうなるのは当然です(まさに、哀・戦士)

しかし、ラブ状態は破綻しても、親密度が今までになく高い位置にキープされているのも事実です(特にララァの方が)

そのため、このようにシャアが下手に出て

背中をさすったり

愛情表現をあくまで控えめな抱擁にとどめたりすると(キスを無理に迫らないと)


このようにラブ状態が、ぎりぎりのラインで持ち直したりします。

しかし、所詮は綱渡りのぎりぎりラブ状態(親密度は70〜80の間、
ちなみにオスリモ夫妻は悪くても99、通常でマックス値の100、たまに100以上に振り切れてます)
ちょっとしたことで、すぐ

このように、破綻する、そりゃもうドキドキの手に汗握る関係です。
ある種のM体質には堪えられないスリルかもーv(笑)

しかし、前述したように親密度自体は決して悪くありません。そこで、私は思い切ってあるトライを敢行しました。


それは一つベッドでの同衾…
やったー!シャアがララァに追い出されません!
志、低っ!と言わないでやってくださいねー、今まで同じベッドで寝ようとすると、シャアの方が速攻たたき出されていたんですから…

そして、同衾ができるならもしかして…と、私は更なる挑戦に突き進みました!
気分はすっかりファイナルアンサーに答えるミリ○ネアの回答者です。


そしたら、おおおお!ちゃんとHできるじゃないですかっ!
元々快感原則だけで生きているシムは、基本的にH好き、よっぽど嫌いな相手でなければ、誰彼かまわずメイク・ラブしちゃいます。
しかし、今まではララァがシャアをゴキブリのごとく毛嫌いしていたので、最初の数回以来はずーっとセックスレス夫婦だったのですが…
やった、ついにやりました!大佐は本懐を遂げたのです!
大佐の脳裡に今までの辛い日々が走馬灯のごとくよみがえります
(以下回想シーンですが、大佐があまりにあまりな状況だったため、今まで秘匿していた画像です))

スーパーコンピュータが手元になかった当時、出世のための友人つくりと友情の維持は、まさに『食わせて貢いで抱かせる』という、それはそれは過酷なものでした(しみじみ…)
シャア出世物語当時のように、自分が身を投げ出すだけではすみません。
このように↓

目の前で、友人が妻と間男してても、文句一つ言いません、言えません
追い出せば友人関係破綻→出世街道脱落という過酷な現実があったからです。
(ちなみにララァの上にいるのは、奇しくも同じ声、同じ金髪のカティス様
ウチのカティス様はシム界一のタラシで、全ての女性キャラの傍に出没し、粉をかけまくってます)

で、考えた挙句

と、妻と間男の頭上でベンチプレスをおっぱじめ、必死に自らの「逞しさ」をアピールし続けました。
もう、涙なくしては見られない映像ですね。
(つか、こんな処にジムマシン置くなって感じですが、シャア宅はオスリモ夫妻宅ほどの豪邸ではないので、家具の配置が厳しいのです)
しかも、結局スーパーコンピュータでまやかしラブの状態になるまでは、このアピールも無駄だったことを思うと更に涙を誘われずにはおられません!…

しかし、そんな辛く哀しかった日々よ、さようなら〜
まやかしだろーがなんだろーが、HはHです。
ララァに掛かったスパコンの魔法が完全に覚めないうちに私はララァとHしてHしてHしまくる!あの憧れのオスリモ夫妻のように!
と、シャア大佐が決意していたかどうか定かではありませんが…

しかーし!

この↓

Hの終わった瞬間、予想もしなかったことが!


いきなり、空中から忽然と赤ちゃんが誕生してしまったのです!まるでキュー○ィーハニーの空中元素固定装置でも使ったかのように!
アメリカンのゲームなんだから、せめてコウノトリが運んでくるとかいう演出は考えなかったのか…メーカーは。
しかし、大して好きでなかろーと、1回だけだろーと、Hをすれば赤ちゃんができることもあるというこの状況は、妙にリアリズムです…。うそ臭いようでいて妙なところで現実的で、全く侮れん、シム。
(ちなみに、オスリモ夫妻は必ず「私たちの子供を設けましょうか」と互いに確認しているので、こういう事はありません、でもって、神である私が今のところ、NOにしています)

ちなみに産まれた赤ちゃんは男の子だったので、私は迷わず「アムロ」と名前をつけました(笑)

何はともあれ、赤ちゃんの世話をしなくてはなりません

  
ミルクをあげて、あやして、寝かしつける。この繰り返しです。
こうしてみるとララァがいいママにみえますねー
やはり、子供の名前がよかったのか(笑)きっちり愛着関係を築けているようです。

こうして

いかにもほほえましい家族3人の生活が始まった…
ように見えますが

数時間おきに火がついたように泣くアムロに両親はおちおち睡眠もとれません。


しかし、ララァが起きてアムロの世話をしている間、シャアは
「私は明日も国際スパイの仕事で忙しいのだ」と1人でがーがー寝ている始末。
確かに体力がないと仕事で怪我しやすいのですが、こういう光景は同じ妻の立場としてむかっ腹が立ちますねー(日本の夫はこういうタイプ多いらしいしね)

この後、ララァも数時間は寝られましたが、またも早朝アムロに起こされます。
そしたら、こともあろうにシャア大佐は

アムロの世話をしているララァをよそ目に自分1人でご飯をさっさと食べて、さっさと仕事に出かけてしまいました。
ちょっと大佐、あんたのその態度、父親としての自覚なさすぎじゃないのー!
(いや、この状況で父親の自覚を持てったって難しいってもわかりますが)

と思ったら、ララァもやはり同じ考えだったようで(笑)

翌日の夜は、アムロが泣いても抱き上げずに(かーなーり煮詰まってる様子)
泣き声でシャアが起きてくるのを待って


シャアにアムロの世話をまかせ、自分は寝てしまいました。
しかし、大佐もスパイの仕事で体力にはほとんど余裕がありません。
アムロにミルクをやり終わるや否や、

 
床に行き倒れてそのまま沈没してしまいました。ちょっとかわいそうですね。

翌朝は

出勤前に溜まった皿洗いを命じられ


トイレが間に合わず漏らしてしまいました(爆)
しかし、こうでもしないとララァはご飯を食べる暇もないんですから、これくらいの手伝いは当然です。

そして、まさに寝る間もない子育てをシム時間で3昼夜くりかえしたら…

ベビーベッドがまたも「ハニーフラッシュ!」


赤ちゃんだったアムロは、無事子供(小学生くらい?)にレベルアップしましたー!
両親は辛く苦しい赤ちゃん時代の子育てからこれで解放されます。

すると、かわいい少年に育ったアムロにララァは更にめろめろになってしまったようです。
かわいがり方がもうハンパじゃありません! 

  
暇さえあれば、抱きしめる、抱きしめる、抱きしめる。


身体を張って一緒に遊んであげ


ご飯も2人で仲睦まじく食べてます。

すると、そこにのっそりと起きてきたシャア大佐。

「私の座る場所がないんだが…」
あら?しかし、ララァは完全無視です。

その後も食事のたびにこのような↓

シャアだけつんぼ桟敷の状態がしばしば繰り返されます。
もんのすごくタイミングがいいと、


まるでサ○エさんかと見まごうばかりの団欒の風景もあったのですが、
3人そろって食事したのって私、この1回以外、お目にかかれたことがございません。
それくらい、母子とシャアと別々いう光景が一般化してしまっているのです。

これは、もしや…「息子が恋人」でもはや夫は用無しという、たまに風の噂で聞くような状態なのでしょうかっ!

そういえば、この2人、アムロが生まれてからというもの、すっかりセックスレス夫婦に戻ってしまっていたことに気付きました!

なにせ、子供が赤ちゃん時代は寝る間もないんですから、そんなことで体力使ってる暇が(特に妻の方に)ありません。
この頃のララァはとにかくアムロが寝る時は、昼だろうと夜だろうとすかさず寝る、とまさに現実の子育てさながらに行動してましたし、子育て中に勤め人であるシャアとすれ違いが大きくなっていたのです。

そこで、ためしに、Hに誘ってみたら…


ああっ!裸でシャアが「かも〜んv」と見え見えに誘っているのに歯牙にもひっかかけてもらえませんっ!
シャアがあまり子育てに協力的でなかったせいか、
ララァの生まれた息子への思い入れが強すぎたのか、ララァはすっかりシャアへの愛着を失っていたのです。
もっとも、子育てしている間に、スパコンの魔法の効力がきれて、もともとまやかしだったシャアへの愛情が覚めてララァが素に戻っただけ、という可能性もありますが(これが一番、ありそうな気がしますが)

しかし、一度覚えた蜜の味はそうそう忘れられるものではありません。
「なぜなんだー、ララァ!」

逆切れしたシャアは、なんと!


Hに応じようとしないララァに平手打ちを食らわしました。
こらー!かまってもらえないからって女に手をあげるなんてサイテーだぞ!大佐!
妻が子供に夢中でかまってもらえず、やきもちを焼く夫ってあたりが、あまりに在りそうすぎて笑えません!
(息子にのめりこむ母ってのもそうだけど)
ホントに妙なところでリアルなのが、怖いよ、シムは…

そして、結局ララァは…

愛情は息子のアムロ1人へと注ぎ


せーよくは1人Hで処理し(ひえー!)

結果、シャアは

またもラブベッドに一人寝状態に戻ってしまいました…

ええ、結局シャアはララァと、アムロが出来たその1回こっきりしかHできてません(涙)
その後1回もさせてもらってません(更に涙)
なんか、昔の、種さえもらえばつーか、跡継ぎさえできれば、もう用はない、とでもいうようなシビアな夫婦関係を思わせる展開にシムの奥深さを思い知らされた私です。

ちなみにその頃オスリモ夫妻は…


夫婦でゆったりと踊ったりしてるうちに…


気分が盛り上がって居間のソファでHをはじめ

「やはりソファでは体位が限定されるな…お嬢ちゃん、続きはベッドの上だー!」
 
と、正常位と後背位をそれぞれ存分に堪能し

 
「オスカーさま、すっごくステキでした…私、もうとろとろです…」
「お嬢ちゃんも、熱くてきつくてかわいくて…いつでも君は最高だぜ…」
もー、何にもいうことのないラブラブっぷり!(だから日記にならんのよ)
これがお隣さん同士なんですから、運命とはなんと残酷なのでしょう。
この二人がお隣さんとはいっても、集合住宅のお隣さんでなかったことだけが唯一の救いかもしれませんねー。

SIM日記目次へ    TOPへ