第6話 じゃじゃ馬ならし

家にいると、どうしても煮詰まり気味のこの2人
↓をよく見てください、最初にベッドに寝ていたのはシャアなのです。そこにララァが強引にベッドイン(とはいっても、色っぽい意味は微塵もなしなのは、周知の通り。この2人レス夫婦ですので)
すると、シャアは先に眠っていたにも拘らず、ベッドを自分から出てしまいます。地上げ屋に無理やり立ち退きさせられるようなものですね。チカラ関係は、どうみても明白です。

 

しかし、あまりといえば、あまりの仕打ちに、窮鼠猫を噛む?流石にシャア大佐も切れました


「ララァ、戯言はやめろ!」
「何、訳のわかんないこと、言ってるんですかー!」
ついに掴みあいの喧嘩を始めてしまう2人。
このままではいつ「取り返しのつかないことをしてしまった」と大喧嘩→出奔ということになりかねません
そうなる前に、もうちょっと2人の仲をなんとかせねば!
と私は、再度シャアにララァをデートに誘えとコマンドしました。

でもって、早速デートです。とりえずはお食事でしょうと、レストランに入りました。
場を和ませようと「ゴシップ」(人のうわさ話)を振るシャア大佐。
「何か、近所の面白いうわさでも知っているか?」

すると、ララァは、ある人の悪口を滔滔と語りはじめました
こともあろうに目の前のいるこの人のです。いや、どういう神経でしょう、この女(汗)


「すぐにつまらないちょっかいかけてくる人がいてどうにもこうにも気にいらないんです。過剰なスキンシップを愛情表現と間違えているタイプですね」
「すまん、ララァ、君の頭の上のばってんマークは、もしや、私についていないだろうか?」
流石に友好度をマイナス下降させるシャア大佐。でも全体の数値はいまだララァにべた惚れです。
シム・シャアの女の趣味は、どうも、わからんというか通好みというかなんというか…単に精神的Mなのかも(爆)

なので、こりもせず、お食事が終わると、シャアは近くのブランコにララァを誘いました。
以下、連続画像で御確認ください
何気に抱きよせようとして…
  
げしっ!見事な平手打ちをくらいました。あーあ…

シャアはそれでもへこたれません。それなら、気分を変えて、ピクニックです。
シャアはいそいそとピクニックバスケットをレンタルします。
 
「うまうま〜」
早速バスケットのランチに手を伸ばすララァ。
どうも、このララァ、ご飯を食べている時だけ、機嫌がよくなるようです。さっきのレストランでも、食事を前にした時だけ、親密度がプラスになりました。

しかし、若干ハタチの若造はここで我慢がききません。ちょっとばかし、友好度があがると、すぐにせっかちな行動をおこしました

「ララァ、好きじゃー!」
「きゃあああ〜!」
身体を…求めたいのはヤマヤマなんですが、それは遥か彼方の天竺のような存在なので、とりあえず唇を求めるシャア大佐
しかし、見てください、ララァのこのとことん嫌そうなのけぞりぶり…


「なに、す・る・ん・で・す・かー!!(大激怒!)」

思いっきり、突き飛ばされました、友好度は、坂道を転げ落ちる勢いです、
デートで友好度をあげる目的が完全に逆張りになってしまってます。
「諸君!私のキスは失敗した、なぜだ!」
「ぼうやだからさ」
思わずPCに向かって突っ込んでしまいました、私。

ここまで関係をこじらせてしまったシャア大佐
起死回生の秘策はあるのか?
「そうだ!この手だ!」


じゅーじゅーと、いきなりバーベキューコンロで肉を焼き始めるシャア大佐
ララァの「ふんっ!」といわんばかりの仁王立ちにもめげません。
このしつこさ根性だけは、賞賛すべきものがありますねー。さすが、ガンダム本編で何度も名前を変えて出演し続けた男です。


「ララァさま、さささ、どうぞどうぞ〜」
「うむ!」
シャアに差し出された炭火焼ハンバーガーをばくばく食べて、ララァの機嫌が持ち直しました
そう、シャア大佐は、ララァは「食べてさえいれば機嫌がよい」という法則を思い出して利用し、なんとかデート最初の初期値だけはキープしたのです。
しかし、食わせてさえいれば機嫌のいいララァ…まさにケダモノですねー。
こんな女に、いまだシャアはべた惚れです(ちなみにララァの親密度はマイナス20〜40の間を行ったりきたり)
こんな女のどこがいいのか私にはわかりませんが(爆)もしかしたら、このシャアは動物好きなのかもしれません(笑)

さあ、シャアの猛獣使いは上手くいくのでしょうか?それとも…?
ついでに、次回のシム日記(オスカー編)のために、シャア&ララァのこのデート風景を少し記憶に留めておいてくださいませね

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