今日も今日とてララァのご機嫌取りに余念のないシャア大佐、本日はジャグリングでララァを楽しませようと必死です
「ほーら、いつもより多くお手玉しておりまーす」
「ぶーぶー」
しかし、ララァには全く受けません、それどころかますます親密度をマイナスに加速させてしまいました。
機嫌の悪いララァをなだめようと、背中をさすろうとしたら
ばしっ!「大佐、邪魔です!」
もんのすごい肘鉄を食らって、けんもほろろに邪険にされました。さらに親密度はマイナスへ、おーのー!
あかん、これじゃ、あかん!家にいては、いくらララァの機嫌をとろうとしても、シャアのやることなすこと逆効果になるばかり、
ここは、外に出てララァの気分を変えてもらわねば!
というわけで、私はシャアに「ララァをダウンタウンにデートに誘え」とコマンドを出しました。
ダウンタウン、それはシムたちの憩いの場であり、遊び場であり、デートスポットです。仲良くしたいお目当てのシムがいるなら、ダウンタウンへ行こうとデートに誘え!これが、シム恋愛の鉄則です。オスリモみたく自宅Hだけで、めろりんラヴになれないのですから(つーか、Hすればするほどマイナスに働く一方なので)エンターティメントは外注に頼れ!というわけで
「ララァ、ダウンタウンに行って食事とショッピングでもどうだ?」
楽しいことの大好きなララァは、2つ返事でOKしてくれました(ほっ)
さー、タクシーを呼んで楽しいデートの始まりです。
ダウンタウンをあまり使ったことのない私はとりあえず、お店の集まっている地区で車を下りろと命じてみました。
車を降りて、まずは気分を盛り上げようと思ったのか、パペットを取り出すシャア大佐
いきなり、思いっきり外してます(涙)
気を取り直し、とりあえずレストランに入ってお食事にすることにしました。
おいしそうな食事を前にしてララァの機嫌が少し上向きになりました。
余談ですが、この時、隣のテーブルにはなーんとあの方が!
リモちゃんにひっぱたかれて、003に鞍替えしたようです、カティスさま。
ちなみに同時刻009は隣のゲーセンで1人でピンボールしてました。大丈夫か、こっちの夫婦も…(汗)
なにはともあれ、今はシャア大佐の追跡です。
「見える、私にも見えるぞ!(デートの成功が!)」
ここぞとばかりに親密度をあげようとシャアはテーブルの下で、ララァの足をこちょこちょするという(昔懐かしい「フラッシュダンス」という映画でヒロインがやっていたアレ)かわいい悪戯に出ました。
「大佐、邪魔(うざい)です!」
ところが、思いっきりプンスカされて、ララァに怒られてしまいました。あーあ…
(ララァの頭の上のムカムカマークを見て!)
これがオスリモだったら
「いやーん、オスカーさまったらぁ、くすぐったいですぅ〜、えい、お返ししちゃいますからねー!」(こちょこちょこちょちょv)
「お嬢ちゃん…これは、誘ってるな?誘っているんだな?よし、すぐさま家に帰ってラブラグの上で続きだー!」ってな展開になるんでしょうにねぇ。
なのに、シャアときたら食事でせっかく稼いだ親密度も全て吐き出し、それでも足りずさらにマイナスへ。
ちょっとくらい親密度があがったからって、すぐさま図にのるあたり、やはり若造という謗りは免れませんねー、恋愛に焦りは禁物だというのに。
通常の3倍のスピードが間違った方向に働いてしまってます。
「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものは」
ここは物量作戦だ!とシャア大佐は作戦を変えました。
女はやはりプレゼントが好きなもの、ララァもさすがに嬉しそうです。
かわいいテディベアをもらって、ララァのご機嫌がぐーんとあがりました!
親密度も漸くマイナス20までに取り戻しました。
え?これでOKかって?前回マイナス60までイってしまったことを思えば相当盛り返したといえましょう。
でも、この後公園のベンチで抱き寄せようとしたら、スカッと逃げられましたので、これ以上親密度を下げないうちに帰宅することにしました(体力もなくなってきたし)
帰宅した2人はそれぞれのベッドで就寝しました。
そして、一夜あけ体力を回復した2人。さらに親密度を上げさせてやろうと思い、私は
シャアに「ララァをHに誘え」とコマンドしてみました。そしてララァには「ベッドで遊ぶ」のコマンドを入力したら…
ララァに思いっきり、いやそーに拒否されました!この私(神)の命令を完全拒否です!
うぞー!前は嫌々だったけどHには応じていたのに!&シムはとにかく楽しいことが好きなのに!(だから相手は誰かれかまわずになりがち)と思った私はもう1回ララァに同じコマンドを入力。そうしたら
それだけは勘弁してくれと、ララァに拝まれてしまいました(汗)
流石にここまでされては、Hの強要はできません。
これでこの2人は完全にSEXレス夫婦決定です、おーまいがっ!
しかも、この度重なるHの要求にララァが逆切れして、シャアに攻撃を始めてしまいました!
このコマンドはシャアじゃなくて、私が出していたものなのに〜
「シャア、謀ったな!シャア!(違)」
「すまん、ララァ、私が悪かった!」
いや、ゴメンと謝るのは私の方です、すまん、シャア。私のせいで…
あーあ、ついに泣いちゃった。
流石にかわいそうに思ったのか、反省したのか、一転して人形でシャアを慰めるララァ
「ほーら、大佐、機嫌を直してくださいねー」
「くすん、くすん…」
シムは気分が盛り下がりまくると誰かれかまわず慰めはじめるというのは、シャア大佐には内緒にしておいてあげましょう、あまりに哀れだから(涙)
「はいはい、抱っこですか、仕方ないですね」
漢気溢れるララァの抱っこにシャア大佐の気分も漸く持ち直しました。
でも、せっかくデートに行って若干親密度が持ちなおしたというのに、現実にはレス夫婦になってしまって、いったいどーなってしまうんでしょう、この夫婦は…
ちなみに、この後オスカー邸にカメラを移してみたら、オスカー様とリモちゃんは案の定
カティスさまを追い返した後、さらに仲良くHをしておりました
「オスカーさまぁ、好き!好きなの!も…わたし、イッちゃ…う…んv」(だから飛行機?)
「何度でもイかせてやるからな、お嬢ちゃん!」
暇さえあれば自発的にHを始めるオスリモ夫妻とのあまりの対比にますます涙が禁じえない私でした。