願い

我ながら、なんと子供じみた言い草だったことか。

「最近、会う機会がないんで名前を忘れかけてたぜ」

俺の「お嬢ちゃん」という呼びかけに、故意に振り向くまいと子供じみた意地をはっている君に対する言葉がこれでは、幼稚さでは俺もいい勝負だ。

いや、これでは構ってもらえなくて拗ねている餓鬼そのものじゃないか。

まったく、何故、俺は、君に相対すると、こうバカみたいに青臭くなってしまうのか。

君に出会ってからと言うもの、俺は、調子が狂いっぱなしだ。「俺らしくもない」と思うことの方が頻繁になってしまい、今では「俺らしい」とはどういうことかもわからなくなっている。

だが、ここまで馬鹿を晒せば、今更取り繕いも、構える必要もない。

簡単に言えば俺は開き直り、みっともないついでに、君が否定できる筈のない問い…答えがわかりきってる問いをなげかけた。

「俺を避けていないか?」と。

そして、君の口からはっきりと俺を避けてなどいないと言わせておいてから、結果、俺は望む言葉を君に伝えた。

じゃあ、会いに来てくれと。

育成の依頼を待っているんだ、という大義名分はあった。これは嘘じゃない。君は俺に育成の依頼にこないのだから、炎のサクリアは足りている訳がないのだから。

だが、俺の物言いは、いかにも取ってつけたようではなかったか。

なんというなりふりかまわなさだと、我ながら呆れる。

でも、かっこつけなど、どうでもよくなる程、俺は君が気になって仕方ないらしい。

確かに俺は、君を故意にお嬢ちゃん扱いした。半人前だと決め付けた。君が示してくれた親しみをわざとはぐらかし、俺への無意識の甘えや馴れ合いが出ないよう距離を置いた態度を取った。

それにしても、その薬は少々効きすぎてしまったようだ。あれからずっと俺を避けている君に…いつまでも顔を見せに来てくれない君に、俺は自分の方が我慢の限界になってしまったらしい。

全く…これでは、何のために君と距離を置こうとしたのかわからない…自分の感情をセーブするどころか、全くの逆効果になってしまったのだから。君が会いに来てくれないから、俺は、君のことが気がかりになる一方、かまいたくなる一方だ。お預けを食らいっぱなしなので、飢餓感が酷くなるばかりなんだ。

多分、俺は君の力になりたい、君の手助けがしたいのだ。

だが、俺は君からの依頼なしに君を手助けすることができない、わざと君の反感と警戒心を煽るような振る舞いをした俺は、今更、頼まれもしないのに君に力を贈ることなぞできない。それがもどかしくてならず、密かに君に力を贈っていたらしい守護聖に穏やかならぬ気持まで抱いていたのだからな、俺は。

尚更反発されるとわかっていながら「俺のいない処で階段から落ちるなよ」と余計な一言を付け加えてしまうのも、どんな形でもいい、少しでも長く多く君と関わっていたかったからなのだろう。ムキになって反駁される方が、避けられているより、よっぽど楽しいからなのだろう。何せ、君は俺に会いに来てくれないのだから…。

我ながら、まったく度し難い…

俺は、知らず知らずのうちに意識してしまっているのだろうか。俺が君に対し「へぇ?本気なんだ」と言ったあいつの言葉を…

自分から動かないなんて俺らしくないと言い、そのくせ、守護聖としては、はっきり「邪魔をする」と言っていた、あの極楽鳥の言葉に振り回され、こんなにも「らしくない」行動ばかり取っているのだろうか。

いや、それをぬきにしても…多分、俺は君から目が離せない、一日一回は君の顔を見ないと落ち着かない。

なのに、俺が追うと君はいつもするりとこの手から逃げてしまうから…君の方から俺の元に来てもらうためには、育成の依頼を待つしかなかった。

極初期の危なげな様子や試行錯誤も減り、育成も堅調に見えてきたこの頃、俺は、君に声をかけずにいられない自分を知っていた。

なのに、まだ俺は、自分の気持ちを、しかと腹に据えてはいなかったと思う、あの夜までは…

 

あの時…あの夜…どうして俺は蛍の光に誘われたのだろう。

頭を冷やしたかったのかもしれない。

君が事故に合ったと聞き、内心の動揺と焦慮を押し隠して、詳細をジュリアス様に尋ねに行った夕刻。

拍子抜けするようなジュリアス様の落ち着いた態度に、頭に上っていた血を冷まされた。

が、その時ジュリアス様から聞かされた君の抱負?いや…多分、もっと根源的な願いを知って、俺は、今度は、胸が…胸の奥底が熱くなる思いだった。

宇宙という悠久無限の存在を幸福にしたいと言う君。それは君の内に眠る女王のサクリアが言わせた言葉かもしれない。が…君の足元に跪き、君に仕えるかもしれない守護聖たちをも幸福にしたいという、その言葉は、君の…君自身の魂が言わせたものではないのか…俺はそう直感したんだ。

そんな君を大それたことだと言いながら、ジュリアス様も君を買っていることは明らかだった。あんな嬉しそうな楽しそうなジュリアス様の笑顔を俺はついぞ見たことがなかったからな。

君への期待に同意を求められながら、俺の胸中は、妙にくすぐったいような、心躍るような嬉しさに満たされた。が、その歓びの中には、なぜか、ほんの極僅かの寂寥のような感情も伴っており、俺の胸はざわざわと落ち着かなかった。

その複雑に沸き立つ感情を宥めようとしている時だった…淡くほのかな蛍の光が、俺を誘っているように瞬いて見えたのは…。

蛍の光は、愛する者を求め恋うる気持の現れ…だから、美しくもどこか寂しげな光なのか。見ていると人恋しくなるのか…。

今思えば…抗い難いものを感じたのは、俺が同じ心持でいたせいなのだろうか…

そして、蛍に誘われて赴いた湖の辺で、水辺に佇み蛍と戯れる君を見た時、俺は、確かに感じたんだ。

何か大きな力に引き寄せられ、導かれている感覚を。

比喩でなく君から目が離せなかった。君の姿にこの瞳は縫いとめられ、他のものなど目に入らなくなった。

君が持つ翼は、決して幻影でも目の錯覚でもないと、今の俺にはわかる。それは、君の魂の輝き、その具現なのだと。

なら…この神秘的な姿に魅入られている俺は何なのだ…君の持つ女王のサクリアに惹かれているだけなのか…。

君の輝く白金色の翼に惹かれ集うこの蛍たちのように。

そう…俺ははっきりと自覚した。君に惹かれてやまない自分を。

もう、目を逸らせない。見つめずにいられない。君に惹かれているのは、守護聖としての俺なのか、男としての俺なのかは定かではないが…単に気がかりなのではなく、俺は、確かに君に抗いがたく惹かれているのだと。

君の姿を認めた時、ただ、黙って遠くから見ているだけでは飽き足らず…いつの間にか…自分でも無意識のうちに、俺は君のすぐ傍まで近づいていたのだから。気付いたら、俺は君の目の前にいて…ひたすら君を見つめていたのだから。

だから…俺は『何故ここに?』と君に問われても、「ただ、なんとなく…」などという、馬鹿みたいな答えしか返せなかった。君という存在に引き寄せられたように、気付いたらここにいた…この感覚をとても言葉で表すことはできなかった。

だが、君はそんな俺を不審がらないでくれた。つい君に「お嬢ちゃん」と呼びかけてしまった俺に、なぜかこの夜は反論しないでくれ…ただ真っ直ぐに俺を見つめ微笑んでくれた。

俺はその時、どうしようもなく感じた。ああ、君には敵わないと。

普段のかわいらしく幼くさえ感じる君と、不意に君が見せる、触れることを躊躇われるほど神々しく、なのに見つめずにはいられない、近寄らずにはいられない眩しい姿の君と。

その落差、アンバランスに、俺はどうしようもなく捉えられる、抗い難い力で。なのに、なぜだろう…それがとてつもなく心地よく感じられた。

お嬢ちゃんは不思議だな。時々別人のようになる。どっちが本当の君なんだろうな…

君は、そんな俺の言葉にきょとんとしていたな。

無理もない。

多分、どちらも本当の君なんだ。

意識などしていない、作為などどこにもない、全て自然のままの君なのだろう。男の俺は愛らしい君の姿を認め、守護聖の俺の目は、君の魂の本質を捉える…それだけの違いなのだ、きっと。

そんな、くるくると表情の変わる君、雰囲気の変わる君をただの一瞬も見逃したくなくて…俺は、君を目で追ってしまうのだろう…。

君の髪に止った蛍を捕らえたのも…俺が、その蛍を羨んでいたからかもしれない。

蛍の光が君の髪を和えかに彩り飾るのを、そのままにしておいてなんの不都合もなかったのに。

いや、俺は…蛍を口実に君の髪に触れたかっただけだろうか。

初めて君と出会ったあの時のように。

女王候補と守護聖と互いにわかった今も、君は俺が髪に触れることを許してくれるだろうか…そんなことを確かめたかったのかもしれない。

あの一瞬…君の瞳に俺だけが映り、俺の瞳に君だけが映った瞬間。

ほんの瞬間だったはずなのに、それがとても長い時間に思えたのは何故だろう。何時までもこのままであれかしと願わなかったか?俺は…。

その蛍をそっと放した俺に、君は「オスカー様って優しかったんですね」と、はにかみと親しみを滲ませて言った。

「知らなかったのか?」

俺は内心苦笑していた…君はやっぱり俺を意地悪で近寄らない方がいい要注意人物とみなしていたんだろうな、と思って。今は、蛍のおかげで、君の中の俺の評価は、少しはあげてもらえたのだろうが…

なのに、君は、そんなヤツにさえ…こんな夜更けに、こんな人気のない処で出会っても、屈託なく微笑みかけることができるんだな…と、俺は改めて感じ入っていた。

俺が蛍に優しかったのは…俺が、蛍に感謝していたからかもしれないとも思った。君の髪に触れることを許してもらえ、君に自然に微笑みかけてもらえる切っ掛けになってくれたのだから。

いや…蛍が恋うる相手を求めて、必死に命を煌めかせている様は、俺でなくても見ていて胸を打たれることだろうがな…。

 

その夜以降、君は構えたり警戒心を見せずに俺の元に育成に来てくれるようになった。

だから、俺はガーデンパーティーの夕べ、「最近、よく頑張っているな」と君を素直に労えた。

君はとても嬉しそうに頬染めて微笑み返してくれた。

「オスカー様のサクリアのおかげです」と言って。

その笑みに助けられて…気付いたら、俺はこんなことを言っていた。

「ああ、お嬢ちゃんも大分しっかりしてきた…が…俺から見たら、まだまだ、危なっかしくて目が離せない処もあるがな」

「そ、そうですか?」

「だってなぁ、つい最近も、君は聖地行きの馬車の荷台に荷物として積み込まれたっていうじゃないか。そんな思いも寄らないことをするお嬢ちゃんなんだから、俺が心配するのも無理ないと思わないか?」

「あ、あれは違います!風で飛んだ書類が荷車に紛れ込んでしまって、書類を捜してるうちに閉じ込められちゃって、聖地まで運ばれちゃう処だったんです!」

ムキになって反論して、ぷくっと少し膨れて、と、思ったら君は急に不安気な顔を見せた。

「…あの時、ゼフェル様とランディ様が見つけてくださらなかったら、ほんと、私たち、どうなることかと、すごく不安だったんですから…」

「だから…俺がいない処で転ぶなといっておいただろう?」

「???…オスカー様?…その時は、転んでませんでしたけど…私…」

「いや…そういう意味じゃなく…俺のいない処で何かあったら…俺の目の届かない処で何かあったら、すぐに助けてやれないじゃないか…だからだ…」

「え?それ…どういう…」

そう、俺が言いたいのは…俺が心配なのは…君が階段から落ちることそのものというより、「俺のいない処」「目の届かない所」で君が危ない目に合うこと、そして君が危険な目にあっても、この手で即座に助けられないこと、それが心配なんだ、否、我慢ならないんだ、ということだった。

君が事故にあったと聞いた時も、大したことはないとも聞いていながら、ジュリアス様の元に詳細を尋ねに行かずにはいられなかった。

君が怖い思いをしたらしい、なのに、それを助けたのが、自分でなかったことも、俺は口惜しかったんだろうな…

「全く、君は何をしでかすか、見当もつかないからな。危なっかしくて目が離せやしない。それこそ、梱包して俺の執務室に閉じ込めておきたいくらいだ。いや、そんなことをしたら、君は、またいつ荷車に載せられて、どこに運ばれてしまうかわかったもんじゃない…どちらにしろ、俺は気が気じゃないな」

「ん、もう、オスカー様ったら!私だって、そう何度も荷馬車に紛れ込んだりしません!」

「はは、だと、いいがな」

「もう、知りません、オスカー様ったら…お優しいと思ってたのに、やっぱり意地悪だわ!」

「君がいけないんだぜ、お嬢ちゃん。俺に心配ばかりかけるから…」

「私、そんな…オスカー様に…心配なんておかけしてませんもの…」

「いいや、かけてる。だから、もう…あんな時刻に一人で森の湖に行ったりするのもいけない。俺がいない時に、万が一、足でも滑らせて湖に落ちたらどうするんだ…」

「もう…わたし、そんなにしょっちゅう落ちたり転んだりしません」

「だから…俺が言いたいのは『1人』で湖に行くな、と、そういうことだ…湖に行きたい時は…いや、湖に限らず、どこかに行きたい時は俺を誘え、いいか?お嬢ちゃん…さもなくば、俺から誘いに行くぜ?君は、全く目が離せないから…俺は…」

「オスカー様…」

「返事は?」

「は、はい!オスカー様」

「いい子だ、お嬢ちゃん…」

頬を真っ赤に染めて、叫ぶように答えた君は、でも、すぐににっこり笑ってくれた。

「もう、オスカー様ったら…からかわれているだけかと思っちゃうところでした…でも、心配してくださって嬉しいです、ありがとうございます」

…全く君には敵わない。

君は、極自然に人の善意を汲み取り、人の善き面に目を向ける…だから何の作為もなく、気負いもなく、悲壮な使命感や義務感からでもなく、自然と、心が欲するのだろう、宇宙と…そして守護聖の幸せを。多分、君にとって、周囲の人が幸せであることが、自分にとってもまた心地良い状態なのだろう。

なら…俺も考えねばなるまい。

君にとっての幸せとは何か。

君は何を幸せと感じるのかを。

その答えは…恐らく自ずと出るだろう。

ならば、君が女王候補である今のうちに…今のうちだけ、君を一人占めさせてもらって罰はあたるまい。

もし、あいつが邪魔してきたら、それくらいは勘弁してくれと、きっと俺は言うのだろう。

おまえに負けず劣らず、俺も彼女の味方だ、だから、俺も、彼女の幸福を何よりもまず第一に考えていると…。

そう…彼女の幸福こそが俺の願いであり、俺自身の幸せであるとも、付け加えて。


 創作とは言えない創作第2弾、アンジェOVA下巻(中巻も少々)のオスカー様の心境を由貴が解釈して(深読みとも言う)モノローグ風にまとめたものです。なので、もう、ネタばればりばりですし、単なるキャラの心情解釈なので、お話とはいえませーん。(キャラだけでなくプロットとかシチュなどの設定まで丸ごと借り物では、いくら同人でも2次『創作』とは言えないと私は思っているので)
 なら、なぜ、レビューにしないのか?それは、場面場面ごとに、「このシーンのオスカー様の心情は、私だったらこう解する!」というシーンが多々あって、イチイチ、この場面のオスカー様は…と講釈たれるとものすごく、ウザイからです。もう、言いたいことがありすぎなんですもん。となると、読みやすい形にするなら、一人称の短編が1番適しているのですわ。レビューと違って流れないから、保存しておけますしね。(実際「予兆」もモノローグにしておいてよかったと思いました。上巻見た当時の細かい解釈までは覚えていませんでしたからー、ぶっちゃけ・爆)
 とにかく、OVAのオスカー様は、オスカー様の方がアンジェに恋しているのが、すごく良くわかるのです。オリヴィエ様に「聞いてるこっちが恥ずかしくなる」と言わしめる程、オスカー様のアンジェへの態度はかわいいのです。私は元々オスカー様がアンジェにめろりんきゅぅ〜なシチュが好きなので、オスカー様がみっともないほど青臭くて、素で、なりふりかまわずアンジェを求める姿にこそ、きゅきゅーんと来るので、これは非常に嬉しかったし、萌えツボ直撃でした。
 でも、それにしても、OVAのオスカー様の恋は極端です。だって「逆さ吊りにされても嬉しい顔してるような恋」なんですよ!
 もう、客観的には逆境か修行か、とにかく本来なら苦しくて笑っていられるはずのない状況の筈で、笑っているような恋が暗示されているんですよ、オスカー様は!だからなのか、周囲も「今くらい大目にみてやるか…」的雰囲気が漂っているのが、また切ない!これを語らずにはおれませなんでしたのよ、ワタクシはっ!
 多分、このOVAのアンジェは、素直に天然にみんなの幸せ祈って女王になるんだろーなーと思えます。
 となると、オスカー様の幸福は、アンジェの幸福を我が物とすることでしか成り立たない。ああ、やっぱり女王と守護聖の恋は、私には諸手をあげてハッピーというには切な過ぎる。だから、ラストもちょっとしんみりしてしまいました。
 本当は、アンジェの心情も語りたいんですが(夜の森の湖でオスカーに「お嬢ちゃん」と呼ばれた時は、何故「アンジェリークです!」と言い張らず素直に微笑み返したのかとか、考え事って何だったのかとか、こっちも色々語りたかった…)視点がごちゃごちゃになってしまうので、オスカーの心情のみに焦点を絞りました。一応「読み物」としての体裁を整えておきたかったので。
 前の「予兆」の時も書きましたが、これは、あくまで私が解釈したオスカー様の心情です。つまり「私見」であり、私のいわば「感想」でしかありません、もちろん、これが正しいわけでもありません。
 特に、最後のパーティーシーンでは、オスカーがアンジェをかまって、また、アンジェが膨れて、オスカーは笑ってという1場面が声なしで映ってるだけですので、もう、人様によって、解釈や妄想は千差万別でしょうし、その方が面白いと思います。
 私自身は、このOVAのオスカーは、私のオスカーと同じで(笑)余裕ないし、アンジェのことが心配でたまらないし、でも、まだアンジェの気持は仄かなものだから、ぽろっと本音を出しつつも、オブラートに包んでる感じの口説き文句にしてみましたが、某白文鳥さまがおっしゃってた「お嬢ちゃん、良く食べるな、まだまだ、お嬢ちゃんは色気より食い気ってとこかな?」「んもー、オスカー様ったらー!なんで、そんなとこばっかり見てらっしゃるのー!」なんて解釈も、めっちゃぷりちーらぶりー会話ですもん。もう、色々な方の色々なシチュの二人の会話を聞かせてもらいたいくらいですよ、私は。
 というわけで、このモノローグも「私はこう思ったー」なんていう萌え語りの材料にしていただければ幸いというところです。

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