さあ、こっちにおいで、お嬢ちゃん、おっと、もう立派なレディだったな。
この俺をこんなにおちつかない気分にさせるんだからな。
何も包みかくさず生まれたままの姿で愛しあおう、
こういった俺のほうがのぼせちまいそうなほど、白い体がまぶしいぜ。
ふ…そうやって照れてるところもとってもかわいいな。
が、その仕草のひとつひとつが俺を誘惑してるってことに君は気付いているのか?
伏し目がちのはにかむような視線。
ほんのりとピンクに染まる肌。
俯き加減に胸をおさえてる様は、まるで海の泡から生まれた美神のようだぜ。
だが、小さな掌ではその豊かな乳房は隠しきれないだろう?
掌の間から揺れて零れ落ちる乳房は熟し切った果実みたいに、俺を誘ってやまないんだぜ。
君はいい匂いがするな。馥郁たる香りが俺の鼻をくすぐる。
美味そうに色づいて芳香を放つ果実を口に含みたくなるのは当然だろう?
ああ、あまいな…それに蕩けそうにやわらかい…俺の口の中で君の乳房は溶けていってしまいそうだ。
なのに、この薔薇色の蕾はこんなに固く尖って俺の舌を弾くぜ?
本当に、君のすべてを食っちまいたいくらいなんだ。
ほら、とろりと蜜も溢れてる。
俺の唇を湿したくて、俺に味わってほしくってこんなに溢れさせてるんだろう?
いくら掬っても掬っても溢れでてくるぜ。
こっちの小さな珠も、こんなに震えて息づいて悦んでいるじゃないか。
感じているんだろう?俺がほしくてたまらないだろう?
さあ、素直な気持ちを言ってくれ。
俺は…俺はもう我慢ができない。君が欲しい。君と一つになりたい。
あんまり君が欲しくて、頭が変になりそうだ。
俺の瞳に焔がみえるか?君に火をつけられ、君を焼き尽くす為に何よりも熱く燃える蒼白い焔だ。
さあ、この焔の只中に飛び込んでこい。
心配はいらない。怖れることはない。炎は再生と浄化の徴。
何度燃え尽きようと、俺達の愛は幾度でも鮮烈な熱い炎となって蘇る。
愛し合うたびに燃え尽きるからこそ、俺達の思いはまた新たに生まれ変わり、いつまでも色褪せることはない。
さあ、2人で燃えあがり、燃えつきよう。
その度に俺達の愛はより深く、色鮮やかになっていくんだ。
この愛を決して離さない。
誓った永遠に …嘘はない。
Monologue by 由貴
大本命でみんなの1stで(少なくとも私としのちゃん様の・笑)おおとりのオスカー様の登場です。実はこのオスカー様はしのちゃん様が一度描いてご自分でだめだしだされたものなのです。理由はこの前にUPしたクラヴィス様に色気で負けてるから(笑)オスカー1stとして納得いかん!と思われたようです(笑)で、もう一枚描いてくださったのですが、確かにそちらのイラストは色気において勝ってました。こちらのオスカー様はどっちかというとコミカルですからね。(私はこのオスカー様、すっごくらしくて好きですが)でも、私は新しいイラストと2枚並べてみたら、オスカー様の魅力がもっと引き立つんじゃないかと思ったのです。こちらのオスカー様はいうならば『俺といいことしないか?お嬢ちゃん?』といった感じで、わりとお茶目にお誘いをかけてくださってる。で、2枚目はそのお誘いの事後で、『もう、どうしようもないくらい本気だぜ』ってイメージを受けまして、これはもうイラスト自体がドラマになってる〜!と思いまして、その線でモノローグも考えました。おおとり様ですから、オスカー様だけは2枚あってもいいでしょ?というわけで、これを見た後はぜひぜひ「After]のほうもご覧になってみてくださいませ〜。