堕としてみせるぜ、お嬢ちゃん



-2-


「ジュリアス様!お願いがございます!」
「何事だ?オスカー」

戴冠式が終わり俺はジュリアス様の執務室に駆け込んだ。

「どうか陛下の護衛長に俺を任命くださいっ!」
「護衛長?―――そのような役籍はない。なぜそのような事を・・・しかもそんなに切羽詰った形相で・・・?」
「どうしてもお聞き入れ願いたいのです!」
「どちらにしても陛下が大きな行事に参加される際は、私とそなたがお側に付くではないか?特別に護衛長などと名乗らずとも炎の守護聖たるそなたは、陛下の護衛長のようなもの。」
「それではダメなんです。俺は新女王陛下を常にお守りしたい。行事や式典の際のみならず、常に陛下のお側に・・・」

ジュリアス様は常に落ち着いた俺だけを知っていた。
だからこの時の俺の様子に、かなり圧倒されたらしい。
わけのわからぬまま、【護衛長】という役目を正式に与えてくれた。

俺は心でガッツポーズを取った。
これで女王陛下の傍に俺が常にいる事を確保出来たんだ。

お嬢ちゃんが女王になった。
それは炎の守護聖としては喜ぶべき事であるが、オスカー個人としてはマズイ事である。
それを痛感したのは、戴冠式だった。

お嬢ちゃんの晴れ姿。
昨日までのスモルニィの制服ではないアンジェリークは―――

美しかった。
どうしてこの子を『女王の風格もない子』だと思ったのだろう・・・と、俺は思った。
まさに女王としての風格を備えた、若く美しい新陛下として玉座に君臨しているではないか!

こんな女性を―――むやみやたらに【堕とす】事なんて容易じゃないぜ。
だいたい日中顔を合わせる機会も滅多になくなってしまう。

こんな事なら―――あの日―――無理矢理押し倒しておけば良かったんだ。
女王にはならずに俺の傍にいてくれと頼めば良かった。
せめて、補佐官職について俺の恋人として聖地で一緒に過ごそうと言えたなら・・・

―――逢える時間が極端に減る―――
冗談じゃないぞ!
【ひとつも好みじゃない男】として努力を重ねたこれまでの日々を、無駄にしてなるものか!

玉座に座るアンジェリークが、俺を一瞬見た。
なぜか―――せつない瞳を俺に向けたような気がした。

あの表情は多分―――女王に突然なってしまった不安を俺に訴えたのか、それとももしかしたら・・・俺との関係がはっきりしないまま女王になってしまった事への不安なのか(これは相当俺の思い込みが大きいかも知れないが)。

どちらにしても【ひとつも好みじゃない男】でも、まだお嬢ちゃんの心に俺はいるんだと判断出来る表情だ。
時間を空けてはいけない。立て続けに彼女へのアプローチを続けなければならない。
彼女に考えるスキを与えるなんていう余裕はやはりない。

なにせ俺は【ひとつも好みじゃない男】なんだから。



戴冠式の夜。
俺は護衛長になった事を奥宮に報告へ行った。

ロザリアは「大変心強い」と喜んでくれた。
そして―――お嬢ちゃんは―――

「オスカー様がいつでも傍にいてくださるという事なのですね?」
「陛下、あなたはもう俺を敬称で呼ぶ必要はありません。女王陛下なのですから。だから―――俺があなたをお守りします。どんな時もお側に。」
「ありがとう、オスカー。私・・・私・・とても嬉しいわ。」

お嬢ちゃんのうるうるとした瞳は、女王になった今でも『食べてしまいたいほど』可愛い。
―――まだあの夜の時の気持ちを持ってくれていると、俺は確信した。

「ではオスカー。ワタクシ少しばかりジュリアスと打ち合わせがございますので、しばし陛下のお傍についていてくださいませ?」

ロザリアは俺とお嬢ちゃんを残して退室した。
なかなか心憎いレディだ。
おそらく気を利かせてくれたのだろう。
悪いな、ロザリア。感謝するぜ。

「陛下、今日はお疲れになった事でしょう。俺がここにいますから、奥の寝室でもう休んでくださっても構わないんですよ。」
「いいえ、それほど疲れてなどいません。それよりも、せっかくオスカー様がいらしてくれてるのに眠るなんて・・・」
「・・・陛下!オスカーとお呼び捨てください!あなたは・・・」
「だって・・・オスカー様はオスカー様なんですもの。公式な時間じゃない時は構わないでしょう?私、オスカー様って呼ばせて欲しいの。」

恥らっている姿が本当にいじらしい。
俺の自制心がガタガタになりかけて来てしまった。

「お嬢ちゃん!!」
「オスカー様!!」

俺達は駆け寄ってひしっと抱き合った。

―――やったぜ!
お嬢ちゃんの心はまだあの夜の興奮を引きずっている。
だからこんな風に【ひとつも好みじゃない男】の俺にすがり付いて来たんだ。



緊張した。
とてもとても緊張したぜ。

けれど聞いてみたかった。

「お嬢ちゃん、君は女王になってしまった。俺には尊すぎる人だ。・・・けれど、愛しても構わないか?気持ちは止められないんだ。」
「オスカー様・・・」

コクンと首を縦に振ったお嬢ちゃんの唇をすかさず奪った。
無論今回は最初から、ディープだ。
前回は俺が舌を滑り込ませただけだったが、なんと今回は―――お嬢ちゃんが舌を絡ませてきた。

―――舌を絡ませてくれたんだぜ?【ひとつも好みじゃない男】の俺に・・・

もうお嬢ちゃんは容姿に拘るようなレディではなくなった。
―――いや、違う・・・な。きちんと容姿も整った【いい男】がわかるようになったのかもしれない。
それとも―――容姿なんかどうだって構わなく、【オスカー】という男に惚れてくれたのかも知れない。

唇を吸い、舌を絡ませて、かなりの興奮状態の俺とお嬢ちゃんは、それぞれに背中を愛撫した。
お嬢ちゃんの可愛い手が俺の背中を彷徨うと、しっかりと俺の○○はごまかしきれない状態となって行く。
ツンとお嬢ちゃんの腹のあたりに突き当たっている。

「あ・・・」

お嬢ちゃんは敏感に感じ取ってしまったらしい。
―――だが、嫌がりもせず更に身体を押し付けて来た。

俺は思った。
(出来る!!!今夜・・・俺は・・・お嬢ちゃんと・・・)

「お嬢ちゃん、ロザリアは戻って来るのか?」
俺は唇を一端離して、お嬢ちゃんに聞いてみた。

「いいえ。・・・あのロザリアは・・・気を効かせてくれたんです。私の気持ちを知っていますから。」
真っ赤になってお嬢ちゃんは答えた。

「お嬢ちゃんの気持ち?」
「はい。私がオスカー様を好きな事を知っているんです。」


宇宙よ!?今の言葉を聞いたか?お嬢ちゃんが・・・お嬢ちゃんが・・・
俺を好きだと・・・俺の事が好きだと・・・そう言ったんだぞ〜〜〜〜!!

ならばもう迷う事はない。
俺は―――アンジェリークをひょいと抱き上げた。

「今夜は―――帰らない。いいか?」
「嬉しい・・・オスカー様・・・」

俺はドアを蹴って、寝室に滑り込んだ。







新品で揃えられたお嬢ちゃんの寝室。
きちんとベッドメイキングされているそれは、誰もまだ眠った事がないシロモノだ。
ここを今から俺とお嬢ちゃんの愛の色で染めてやろう。

俺はたった今丁寧にひとつひとつ脱がせてやったお嬢ちゃんの衣類を、ベッドの傍の椅子にかけた。
そして―――ベッドの上で震えるような彼女に振り返る。

恥ずかしさからか、すかさずシーツの中に入り込んでいる。

「隠したって・・・今からくまなく見つめてあげるよ、お嬢ちゃん。」

―――そして、今度は俺の番だ。
守護聖の衣装はわずらわしい。外すものが多すぎる。しかし、今度はお嬢ちゃんの持ち物でない分、乱暴に脱ぎ捨てても構わない。
俺は疾風のように衣装を脱いだ。
お嬢ちゃんはそんな俺を恥ずかしがりながらも、チラチラ見ている。

(フッ、お嬢ちゃん・・・多分・・・俺の身体はご期待に添えられるはず・・・・)

いやっ!待て!
俺は大切な事を思い出した。
俺はお嬢ちゃんにとって、【ひとつも好みじゃない男】なんだ。
それが奇跡の如く気に入ってもらえたとしても・・・油断は禁物!

そう―――完璧な俺のボディ・・・これがお嬢ちゃんのお気に召すものかどうか―――

(すまないお嬢ちゃん。俺は・・・脱いでも凄いんだ・・・)

お嬢ちゃんの初恋は、確かすもうレスラーだった。いくら引き締めたって脂肪分の多い種類の男である事は事実。
俺には余分な脂肪など持ち合わせがない。お嬢ちゃんは・・・一体どう思うだろうか?

しかし・・・だ。ともかく欲望は止められない。脱ぐしかないんだ。
局部だけ露出するなんていう変態オヤジみたいな無作法な事など出来るもんか!
それに俺の肌でお嬢ちゃんの肌を感じたい。彼女を押しつぶして喘がせたい!そうでなきゃ最高の満足感を得られないんだ。

すると・・・お嬢ちゃんが、蚊の鳴くような声を出した。

「ステキ・・・凄く・・・。オスカー様・・・」

―――俺は心底安心する。
(すもうレスラーは卒業してくれたんだな、お嬢ちゃん・・・。良かった・・・本当に良かった。)

俺は自信をほんの少し取り戻して、シーツに手をかけた。

「お嬢ちゃん、君を全部見せてくれ。」

バサっとシーツを掴み取る。

―――そこには・・・

暗い部屋の中にもはっきりと浮かぶ、真っ白な身体があった。
恥らって手でバストを隠し、下腹部を見られないように下半身をよじる、いじらしいその姿。
けれど隠しようがない食べごろの桃のように・・・ほんのりとピンク色に染まってくる・・・素晴らしく美味しそうなボディ。
今からこの桃は俺だけの果実となるんだと思うと、涙がでそうだ。

俺にしてはかなりの努力と葛藤を要した恋だった。
当たり前のように自信を持っていたルックスに苛まれた日々。
もうそれともおサラバだ。

俺の心が叫んだ
(いただきます。)と。



・・・・・・暗転・・・・・・・







一時間後―――ベッドの中でまどろんでいた。
二回戦に入るには、お嬢ちゃんはまだアマチュアだから、少し休憩を与えなくてはならない。

お嬢ちゃんの乳房は育て甲斐のある大きさだ。
俺がこれから毎晩一生懸命育ててやろう。
食後にポコンと出てしまう少女特有の下っ腹も、一生懸命ベッド運動してへこませてやるからな。
濡れにくい処女ならではの蜜壷だって、俺が丹念に愛してやればすぐに【俺自身】をすんなり受け入れられるさ。

お嬢ちゃん・・・泣いているのか?
少し痛かったか?だいぶ労わったつもりだったが、俺のジュニアは流石に君にはきつかったかも知れないな。

俺はお嬢ちゃんにキスをした。
抱いている間、何度も交わした激しいそれとは違い、とてもソフトに・・・小さく音を立てて・・・

お嬢ちゃんの涙はやんだようだ。

「その涙は・・・悲しいからか?それとも苦しかったからか?」
「違う・・・違うの・・・。とっても幸せだな・・って思えて・・・」
「そいつは俺にとっても嬉しい事だ。」

俺の頭の中には『そろそろ二回戦』という思慕があったが、がっついてはならない。
そうだ・・・俺はきちんと身のほどを知っていなければならないんだ。

【ひとつも好みじゃない男】という事を・・・忘れてはいけないのさ。
お嬢ちゃんを食べれた・・・あ・・・いや、愛する事が出来ただけでも奇跡だと思わなくてはならない。

毎日毎日―――誠意を尽くして―――愛を囁いて―――

こんな【ひとつも好みじゃない男】の俺が、唯一お嬢ちゃんに気に入ってもらったベッドテクニックとボディで・・・毎夜お嬢ちゃんを飽きさせない饗宴を・・・

(・・・・ん?)

お嬢ちゃんが―――身体をすり寄せて来た。俺のわき腹に、ツンツンとお嬢ちゃんの乳首が当たる。
これはまさか・・・

(二回戦突入のお許しなのかっ!?)


ガバっと・・・(がっついてはならないと今誓ったばかりなのに)俺はお嬢ちゃんを再び組み敷いた。

「もう一度天国を味合わせてくれるのか?」

俺の質問にコクンと頷くアンジェリーク・・・俺のお嬢ちゃん。

もちろん俺は早速お嬢ちゃんにディープなキスをした。
続いて当たり前のように感動しながら、お嬢ちゃんの可愛い両太ももを大きく開いたぜ。


(再び・・・・いただきます)


・・・・・・再暗転・・・・・・・







爽やかな朝だ。
確かに少し頑張りすぎた夕べだったが、腰の疲れに反して心は爽やかで・・・

「もう少し寝ているといい。」
「うん。・・・でも今夜も逢えるの?」
「もちろんだ。お嬢ちゃんのお部屋はもう俺のお部屋だろ?」
「うふ。オスカー様ったら・・・」

そんな会話で女王陛下の私室を出た俺だった。

奥宮の入口でロザリアと出会う。
かなり恥ずかしかった。
なにせロザリアはお見通しだからな。

「オスカー、あの子の事よろしくね。ワタクシ応援しますから。」
「・・・心強いぜ。」

うむ。ロザリア・・・・その首筋の痣はなんだ?
君もまさか―――ジュリアス様と・・・
いや、やめておこう。詮索はなしだな、こういう場合。
おあいこという事だ。君も今朝はいつにも増して美人だから・・・それでいい。

「ねぇ、オスカー。護衛長のあなたにも紹介したい者がいるのです。奥宮の入口の番人をしてくれる派遣軍の軍人と、ほとんど女所帯の中で細々と雑用をしてくれる・・・ほら、シャンデリアの電球とか取り替えたりとか・・・の用務係の男性。オスカーにもご挨拶させたいのよ。」
「・・・男か?気に食わないな。俺の陛下の周りに男がいるっていうのは・・・」

俺は冗談めかしてそう言った。
するとロザリアはクスクスと笑う。
そして俺に近づいて耳元で囁いた。

「焼きもちかしら?ふふふ、大丈夫よ。オスカーが危機を感じる類いの男性達ではないもの。・・・・あら・・・これって凄く失礼な言い方になっちゃうかしら?その方達に・・・。」
「フッ、まずその男達はどこなんだ?護衛長が面接してやろう。」
「ええ、もうすぐそこに待機して貰っていますの。―――ねぇ?あなた方・・・こちらにいらして!!」

―――そこに現れた男ふたりに―――俺は大きなショックを受けた。


派遣軍の軍人はそれほどの長身ではないが、どう考えても100キロ近くはある巨体。当然ハンサム・・・・ではない。
用務係の男は、傍らのロザリアよりも背の低い若い男。きっとかなり小回りの効く奴だ。顔は―――見ているだけで微笑んでしまうユニークなつくり。


ロザリアはまた小声で囁いた。

「ねっ?安心した?・・・オスカー?・・・・オスカー・・・ねぇ・・・ちょ、ちょっと、どうかなさったの?お顔が真っ青よ?」


俺は貧血と吐き気と悪寒で動けない。
ロザリアは俺を支えてくれた。そして男達ふたりにこう叫ぶ。

「あなた達!!挨拶はあとにいたしましょう。応接室のドアを開けておいて頂戴!オスカーを連れて行くから。もうひとりは・・・ドクターを呼んで来て!!・・・オスカー大丈夫?」

男達がロザリアに言われた通り、慌ててそれぞれが散った。
そこで俺はロザリアに言った。

「頼む・・・後生だから俺の願いを聞いてくれっ!」
「ええ、一体なんですの?仰ってくださればすぐに対処いたしましょう。」

俺は気を失いかけながら、力を振り絞ってロザリアに告げた。



「奥宮をはじめ宮殿の男子職員はすべて―――自信満々の最高級のルックスの男にしてくれ!」


「へっ?」
とロザリアの気の抜けた声が聞えたが、俺はもうそんな事はどうでも良かった。

くやしい!!くやしい!!くやしくてならない!
生まれて初めて敗北の証拠を突きつけられたようだ。
あいつらは生まれながらに、俺の愛するお嬢ちゃんに気に入られる輩だ。
それがたまらなく悔しい!!

・・・母上・・・どうして俺を・・・こんなにいい男に生んだ!?スタイルバツグンの容姿端麗に・・・なぜ生んだ!?

俺は一生お嬢ちゃんにとって―――【ひとつも好みじゃない男】のまま苦しんで行かなくてはならないじゃないかっっっっっ!!







――女王の寝台――

「はぁ・・夢じゃないかしら?初めて逢った時から大好きだった憧れの人と結ばれるなんて・・・。だって、オスカー様は私が子供の頃に描いた理想の男性なんだもの。最初の頃が嘘のようだわ。・・・日の曜日にいつもオスカー様の執務室の前で行ったり来たり・・・。デートのお誘いが出来なくって、いつもしょげて帰ってた。―――もう、そんな悲しい日々は来ないんだわ。私オスカー様とずっと一緒なんだもの。」



――下界・ウォン商会/個人情報調査部――

「なんやてぇっ〜〜〜!お客さんの依頼を間違えた〜〜〜?!」
「は、はい。スモルニィの女子学生の調査だったんですが、まさか珍しいあの名前の生徒が二人もいるとは思わなくって・・・」
「あほぉっっっっっ!それは信用問題やないか!すぐにお客さんに訂正せなアカン!」
「ですが社長。依頼人は匿名で調査料を前払いされていて、連絡先がわからないんですよ。」
「くふっっっっ!お前はクビや、クビ!!アホたれっ!」






お嬢ちゃん・・・待っていてくれ。
身長だけはどうにもならないが、顔は筋肉運動で少しずつユニークな風に変えてみせる。
朝から晩まで食べ通しで、きっと無駄な脂肪も増やす努力をする。

だから―――どうか―――君の好みの男が目の前に現れても―――


俺を―――【ひとつも好みじゃない男】の俺を―――


捨てないでくれっ〜〜〜!




fin



由貴様、20万Hitsおめでとうございます。
いつもいつも読み倒すだけで、何もお祝いもお贈りできぬままでございました。
二周年だけはきっと貢がせていただこうと意気込んでいたのですが、結局日々は流れて・・・(涙)。
二周年のお祝いにと書きはじめ断念していた一本をなんとか完成させる事が出来たので、
20万Hitのお祝いにさせてくださいませ。
「お祝い」というからには、もっとステキな恋のオスアンを・・・と行きたかったのですが、
ついついエロコメモードに突入してしまって・・・尊敬する由貴様にお見せするのも捧げるのも、
とても恥ずかしいシロモノでございます。
けれど「捧げたい!」と思いながら書いた気持ちの強さだけはホンモノです(爆)
ステキなオスカー様じゃなくてごめんなさい。けれど一直線な所は可愛いと思っていただきたい!!

由貴様、今後もますます「オスアニスト」の為、可愛くてステキな「天下の王道カップル」を創り続けてくださいませ。
私はずっとずっと由貴様についてまいります!!

KAHO

KAHO様、何をおっしゃいますの〜!私がこのお話をいただいて、どんなに嬉しかったことか!もう、何度爆笑させていただいたかわかりませんのことよ(笑)本当にどうもありがとうございますー!こんなにしていただいていいのかしら…と空恐ろしくなるほど、私はしあわせですー!
いや、もう、ほんとに怖いほどに私のお笑いモードを突いてくださいました。鼻持ちならないほど自信まんまんで(笑)アンジェのことは眼中になかったオスカー様が、ちょっとした誤解とミスと思いこみでアンジェに心を捕われてしまう過程といい、なりふり構わない口説き方といい、とにかくやってる本人おおまじめ、な奮闘ぶりがたまりませんっ!
真面目に甘いオスカー様ももちろん好きですが、このオスカー様みたく、アンジェへの愛溢れる余り一見お馬鹿になってしまうオスカー様も大好きです〜(ウチのオスカー様のうち半分はこのパターンだし・笑)
でも、無理に太ったり、面白い顔にならなくてもいいのよ、オスカー様(笑)誤解が解けない方が、見てるほうは面白いし(爆)危機意識をいつも抱えている方が、オスカー様的には緊張感あって恋が充実していいかもしれませんけどねー(笑)
こんなに楽しませていただいていいのかしらーくるくるぅ〜と踊ってしまう気分を皆様にも味わっていただきたいです。
KAHO、本当にどうもありがとうございましたー!


戻る  いただきものINDEXへ  TOPへ