オスカー様とアンジェは、大の仲良し夫婦です。ご飯の間も会話が弾みます。
「オスカー様、今日は何しましょうか?」
「お嬢ちゃんと一緒なら何をしても楽しいけどな」
シチュエーションとしては、守護聖を退任して市井の人になったばかり。とりあえず、住む所以外の身の振り方は決めていませんが、補佐官と守護聖2人分の年金(ただし、アンジェは途中退職なので満額はもらえません)がもらえるので、働かなくても食べるには困らない、というところでしょうか。
とりあえず、お庭のプールで一泳ぎ
「な、なんてかわいいんだ!お嬢ちゃん!」
ハートモチーフの白ビキニが、抜群のスタイルを引き立ててますねー。もちろん、いつまでも水着姿では風邪を引きますから、プールから上がったらお着替えです。
「今日のドレスは何にしようかしら?」
「これもいいけど…」
「ちょっと大人すぎるかしら?」
かわいい!お嬢ちゃんは何を着てもかわいい!あ、これ、オスカー様の叫びではなく、私の叫びです。着せ替え人形好きの血がうずきますー。ああ、ほんとに何着てもかわいいんだから〜v
とりあえず今日は、リモちゃんらしいピンクの薔薇模様のドレスに着替えました。この衣装は某Sちゃんの処のリモちゃんも着てますねー。リモちゃんのイメージでドレスを選ぶとやはり、着せたくなるものが似通ってきます。
「お嬢ちゃん、チェスでもどうだ?」
「はい、オスカー様」
もちろん、ワナです(笑)理論スキルMAXのオスカー様にアンジェはコテンパンにやられてしまいました(この後、本当に泣いてた)
「えーん、負けちゃいましたー」
「じゃ、罰ゲームとして、これを着てくれ、お嬢ちゃん!」
「かわいい!かわいいぞ!お嬢ちゃん!なんてかわいいウサギさんなんだああ!」
「イヤーン、オスカー様ったらぁ〜v」
「こんなかわいいウサギさんは、狼の格好の餌食だな…(にやり)」
「え…?きゃあぁん〜」
というわけで、お約束の展開です↓
「お嬢ちゃん、気持ちいいか?」
「あっ…あっ…オスカーさまぁ…」
Hの最中、がんがん親密度があがっていく2人。Hすればするほど愛情が深まっていくあたり、まさに、うちのオスアンです。あまりの仲のよさに、本来MAX100である愛情ゲージがたまに101とかに振り切れてます(笑)
しかも、オスカー様はどこまでもアンジェを大切にします。即物的なシムであっても、オスカー様はオスカー様。Hの後、即、体を離したりはしません。
「最高だぜ、お嬢ちゃん…」
「オスカーさま…」
Hの後に熱いキスはもちろんのこと、
やさしく抱き寄せて頬ずりする等、後戯もやさしくこまめで思いやりに満ち満ちています。アンジェがさらにメロメロになってしまうのも無理ありません。
と、こんな調子で、元々は他人同然だったシム・オスカーとシム・アンジェは、Hをするたびに互いへの愛情が深まっていったので、私は「シムとはHをすれば親密度があがるもの」と思っていたのです。
ところが、あにはからんや、この2人と同じように過ごしていながら、まったく別の方向に坂道を転げ落ちていくカップルもいたのです…
第2話「不幸癖の取れない男」へ TOPへ